資格試験のご紹介

試験概要

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を
「ファイナンシャル・プランニング」といいます。 ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる
金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。 これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
主催団体 日本FP協会
金融財政事情研究会(きんざい)

志願者数と合格率


FP合格率
引用:きんざいHP

学科、実技の両方に合格する必要がありますが、同日に合格できなくても大丈夫です。
例えば、学科合格、実技不合格であった場合、後日実技のみの再試験でOKです。
どのような問題がでるのか、過去問題を見てみましょう。

3級(学科)

3級過去問題
回答31=(2),32=(3),33=(2)
資産運用、健康保険、年金等、生活に重要な知識を幅広く問われます。
若いうちに知っておくと、人生がイージーモードに。知らんけど。

2級(実技)

2級過去問題
回答=(2)
「実技」と聞くと身構えてしまう方もおられるかと思いますが、ペーパーテストです。
学科が知識問題、実技が実戦形式というイメージ。
所得税の確定申告について問われています。
基本的に会社任せで良いので、この辺りのことはご存知ない方も多いのでは?

FPは数ある資格の中でも特に、取得した資格そのものだけでなく、勉強そのものにメリットがあると思います。
公的な社会保険制度、年金制度など実生活に役立つ知識を得ることができ、時事ニュースなどの理解もしやすくなります。
仕事につながることもあるかも知れませんし、ご自身やご家族などの生活を守ることにもつながります。